キネシオロジーテープとは?

キネシオロジーテープ

よくアスリートやスポーツ選手が体に貼っているキネシオロジーテープですが、実際にどんな効果があるものでしょうか?


キネシオロジーテープというゴムのように伸び縮みするテープを体に貼ることで、皮膚や毛穴からの感覚神経の刺激を通して、体の修復機能をサポートする効果があります。

主に3つの効果が期待できます

1.痛みの緩和

ペインゲート理論(Pain Gate Theory)といって、テープによって感覚(機械受容器)を刺激することにより、痛みの信号(侵害受容器)を脳に伝えにくくする効果です。

 
痛みを緩和することにより、そこをかばっていた他の部位へのストレスも減らすことができます。

2.減圧

キネシオロジーテープを貼られた箇所の皮膚が持ち上げられ、その下の組織(筋膜、筋肉、血管、リンパ管)の動きや流れがスムーズになります。


これにより炎症や腫れの発生を抑えることができます。

3.感覚神経刺激

キネシオロジーテープをつける事によって、テープを貼られた箇所からの刺激がより多く脳に送られます。そうするとテープの周囲をもっと脳がコントロールできるようになり、動作の無駄をなくす事ができます。


これにより筋肉の悪い癖を治したり、フォームの矯正も期待できます。


その他にも姿勢の歪みを矯正、怪我の予防や運動のサポートなど様々な用途があります。

当院でのカイロプラクティック治療では、正しい体の使い方やそれをサポートするためのテーピングの指導なども含まれており、総合的な健康のケアができるよう心がけております。

また、質問やお悩みがあればお気軽にご相談ください。

記事の内容以外の質問やお悩みもお待ちしています。

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